ワンオペ育児を少しでも楽にする5つの工夫|心を折らせないための私の習慣

子育て

朝から晩まで子どもと2人きり。
ご飯を食べさせ、おむつを替えて、泣き止まない声をあやして・・・

気がつけば、自分の食事は急いでかきこみ、夜は疲れて寝かしつけながら一緒に眠ってしまう。

そんな毎日が続くと、ふとした瞬間に、「私なにやってんだろう」と自分の存在意義を見失いそうになる時があります。
私もワンオペ育児の毎日の中で、何度も心が壊れそうになりました。

けれど、少しずつ”自分を助ける方法”を見つけたことで、「今日もいい日にしよう」と思えるようになりました。

この記事では、私がワンオペ育児を少しでも楽にするために意識している5つの習慣をお伝えします。
完璧は目指さない。
無理なく、できることを、が合言葉です。

”完璧”をやめる

まず、そもそも”完璧”とは何なのでしょうか?

私の完全な持論になってしまいますが、完璧の基準って人によって違うと思うんです。
よく、完璧主義の人は子育てしずらいなんて言われているのをXやThreadsでも目にしますが、完璧の基準が高い人ほど、子育ても苦しくなるというのは私も一理あると思います。

自分の中で「こんなママでいたいな」「こんな風にしてあげたいな」と思うこと、育児をしている中で山ほどあるのではないしょうか?

でも、その”こんな”の部分の意識が高すぎると、自分で自分を苦しめてしまいかねないと思うんです。

だから、自分がもともと完ぺき主義だなって思う人も、そうじゃない人も、ぜひ、毎日絶対叶えられる小さなママとしての目標を考えてみてほしいです。

例えば、私の場合は、「1日1回は必ず手作りのものを食べさせること」でした。(笑)

もともと料理は好きではなく、料理を楽しいと思えるタイプではなかったので、離乳食が始まったときは相当なストレスでした・・・

今はいろんなタイプの離乳食がスーパーなどでも簡単に買えるようになりましたし、頼れるものは頼っていいと思っています。

なので、1日1食はせめてレトルトや外食ではなくて、自分で作ったママのご飯を食べさせてあげようと思って、今も絶賛子育て中です。

自分の中で理想の母親像があるとしたら、ちょこっとだけそれに近づけるような目標を立てたら、きっと自分も少しはハッピーでヘルシーな気持ちでいられるんじゃないかなって思っています。

自分を労わる時間の作り方

子育てしていて何が一番しんどいって、やっぱり自分の時間をなかなか持てないってことじゃないでしょうか?

独身時代や子どもを産む前は、自由に使える時間の大切さに気がつくことすらなかった私ですが、出産して母になり、子ども中心の生活に一変して、子どものことはかわいくてかわいくて仕方ないけど、たまには時間や子どものことを気にせず、ご飯食べたりお風呂入ったり、はたまた買い物したりしたいな~なんて思う日が結構あったりします。

ただ、いざ時間ができたからといって、もう子どものことを考えない時間を過ごすなんてことは不可能で、離れていても子どものことが気になってしまって、結局自分のためだけに時間を使うことを自ら遮ってしまいたくなるほど、子どもが中心の考えになってしまっています。

きっとそれこそが母性であり、母になるということなのかなとポジティブに捉えるようにしています。

じゃあ、”自分の時間がほしいという鬱憤はどう晴らせばいいの?”
私なりのその答えは、子どもと過ごす中でも自分を労わる時間をなるべく設けること、そして自分が心の底から好きなことにフォーカスできる時間を自発的に設けることです。

私の場合、コーヒーをゆっくり飲む時間が大好きなので、毎日必ず座ってコーヒーを飲みながら甘いものをたしなむ時間を作るようにしています。

そしたらね、前よりなんだかか心が落ち着いているような感じがします。

ぜひやってみてほしいです!

周りの支えは喜んで受け入れる

本当にしんどいとき、困ったとき、誰かに「手伝って」と尋ねられる環境はありますか?

私はね、出産してすぐの頃、ありませんでした。
自分から寄せ付けていなかった、の方が正しいかもしれません。

昔からあまりHELPを求めるのが得意ではなくって、大丈夫なふりをしてしまうことが多く、パンクして誰かに気づいてもらえるまで、なかなか素直に甘えられないことが多くありました。(典型的な長女気質です。(笑))

出産も自分で決めたことだから、誰かに頼るのは違うんじゃないかとずっと考えていて、”全部ひとりでやってみせる”、”周りの人に迷惑はかけたくない”という考えが頭の中にありました。

でも、出産してから数カ月後、それは間違いだったと気づきました。

きっかけになったのは私の母の言葉です。

”子育てはひとりでするものじゃないよ”

必死に孤独に耐えながら育児に奮闘する私に母は私にそう言いました。
その言葉を聞いたとき、肩の荷がすっと下りた感覚がしたと同時に、子育てに対しての私の考え方が180度変わりました。

一人で完璧にこなそうとしていた自分。
でも実際に、一人で完璧になんて不可能な話で、周りの人の支えがあってこそ、親としての私も健康で居られるし、子ども自身もより多くの人と触れ合って、成長することができるようになると気づかされました。

私とだけ過ごしていても、子どもの価値観は広がらないし、狭い世界しか知ることができなくなってしまう。

支えてもらうことは、子どもの成長にも繋がるし、何よりよりたくさんの愛を親以外からも受けることができる。
それが一番素晴らしいことかなと思います。

友達でも家族でも、子どもをかわいがってくれて、愛を与えてくれる人たちのサポートは喜んで受け入れたらもっと楽になるし、子どもの幸せにもつながると今は思っています。

ストレス発散

単純なことのように思うかもしれませんが、ママがストレスを溜めないことはとってもとっても大切なことだと私は考えています。

だって、親の顔を見て子どもは育つんですから。

それに、親は子どもにとって、一番最初に会う教育者でもあります。
だから、常に子どもにとってのお手本でなくてはいけないと思っています。

その中で、ママがストレスいっぱいの顔で子どもと接していたら、子どもはどう思うでしょう?

きっと、「今日のママは元気かな?」って、ママの顔色を伺わせてしまうのではないでしょうか?

だからこそ、ママが自分で自分の機嫌を上手に取れること、感情の起伏をなるべく減らすことが育児を楽にする方法にもつながると思います。

少しくらい自分に甘すぎるくらいでもいいと思います。
自分がなるべくハッピーで子どもと向き合えるように、頑張りすぎないこと、ストレスは溜めないことを意識できたら、子どもへの向き合い方の後悔がぐんと減ると思いますよ!

とにかく楽しむ

何を言おうと、子どもはかわいいです。

目に入れても痛くないという言葉を耳にしたことがありますが、本当に同感です。

もちろん、思い通りにいかないことばかりで、大変ですよね。
子育ての大変さは、自分が出産前想像していた以上でした。
だって、コントロールができないから。

”自分のペースで頑張る”なんてこと、育児では通用しません。

子どものペースに合わせることで、自分が犠牲になるのもママになれば当たり前で、でもそんな急にママになれって言われても、そりゃ難しいです。

でも、きっと世界のママたちはみんなそうやって少しずつ母になってきのではないでしょうか?

そうだとしたら、もうあとは育児を思いっきり楽しむことに尽きると思います。

かわいい子どものかわいいところを思いっきり目に焼き付けて、瞬間瞬間を大事にする。

一度過ぎてしまった日々はもう帰ってこない。
思いっきり楽しんで思いっきり愛を伝える。

後悔のないように毎日を過ごすのが一番の育児攻略法だと自分は思っています!

Thank you for reading!

Have a good day!

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